7月2日 ウルトラへの道⑫ 《田舎》

2022年07月03日

6月30日(木)をもって対策授業の全日程を終えた。

斑鳩南はすでに一週間前に終わっていたが この時間差は弱小塾にはありがたい。

塾の使命は結果である。

結果を出せないなら 生徒&保護者の気持ちは離れれるし 結果が伴えば多少の融通はきく。

わが塾の現状は現場の人間には正確にはわからないが、それを許容していただいている感触はある。

とにかく今は その与えられた機会を最大限に使って授業をさせていただいている。

毎回のことであるが 今の最大は行った

終わってみれば 反省も後悔もないことなどない

が、あの時 それ以上のことができた自信はない

今の自分の全力は出し切った。

 

その翌日早朝から 約一年ぶりの実家の掃除に移動した

実家は人間がすまなくなって数年たつ・・

今回は千葉在住の弟も気を利かせて帰省してくれた。

その気持ちに感謝である・・。

私は世にはびこる『エビデンス』という言葉が苦手である。

弟が掃除をしている最中 『お父さんの時計がうごいているで・・・』と声をかけてくれた。

ならば お母さんの時計のそばに置いておいた・・・と

しばらくたって

『お父さんの時計の針が止まった・・・』

まるで お母さんの時計に合わせるがごとく・・

 

いいじゃないか

人の気持ちがすべて 数字化されるなど世迷言にしか私には見えない・・・

人は 人を想う気持ちは・・・いや 今はやめておこう・・・

父母の絆は活字にしたくない・・・

 

おっさん二人で 灼熱のなか作業を終えると

まるで 半世紀前に戻るかの如く 服を脱ぎ捨てパンツ一枚で海に飛び込む・・・

『きもちいいーーーー!!』

昔には戻れないし 戻りたくもない

が 昔があるから 今のこの気持ちもある・・・

生徒も同様

今の押し付けも知れないが この努力(学習)がいずれ 記憶となる・・・

さあ 夏が始まる

 

私自身は

6月27日 7.90㎞

28日 5.09㎞ (この日は 今年初めて 太陽に負けた )

だから 練習時間を早朝に移動した

  30日 10.42㎞

合計 約23㎞

残り 365㎞

 

さあ いよいよ令和四年の夏が始まる

一生懸命しかできないが それでも 人は見ていてくれると信じて・・・