4月下旬に向けて ~とにかく前に~

2020年04月19日

幸いにも 生徒や保護者、講師一同 先週も元気で過ごすことができた・・・

先週前半まで『継続』か『閉じる』かで、揺れ動く日々であった

まずは当方から堀居の方へ、幸いにもこの四月は学校の閉鎖に合わせて授業時間を増加して日々を送ってきたこともあり、授業時間数は贅沢に使えることができた。この点から4月26日~5月10日まで塾を閉める提案を行った。

その数日後、今度は堀居の方から休み明けの対応について話を持ち掛けられた。

現状を鑑みて、5月に学校が再開される可能性は少ない。(現に公立高校はそのような対応に移行している)この奈良も感染の影響が広がっていくであろう。

私が思っているような生徒、講師が発病してからの閉鎖対応は道義上おかしいのではないか・・・という指摘であった。もしその生徒のご自宅に高齢者がいた場合・・・恐ろしいことになる事は無学の私でも理解できる。

この提案を出す前から、堀居は双方向のネット配信授業を取り入れるため 研究を重ねていたことは知っていたが、あえて何の言わず放置していた。食わず嫌いの私は『映像授業』なるものでは、私の授業は展開できなくなる・・・と決めつけていたし、逃げていた。また、堀居との討論でが私には勝ち目がないのも、あえてその点を無視してきた理由でもある。

が、そんな私の逃げ腰を見越して、戦いを挑んできたのである。

当然のことながら完敗である・・・私は自分の甘さを認め、この話に乗ることにした。

その後全国に『非常事態宣言』の発令された。

 

奈良は営業自粛はまだ発令されていない。これから残された一週間を映像授業を想定した準備に切り替えていく・・・

と決めたらなぜか気が抜けてしまった。

ほんと、いろいろ考えることが多くて・・・(/ω\)

 

前にマスクを買うために5時間店の前に並んだ経験を書いたが、今は薬局もマスク等の販売をゲリラ方式で行っているので、高齢者の早朝からの列は無くなった。

が、今度は薬局の駐車場は車で満杯である。

この点が気になって、今日 日曜日 いつもの薬局でたむろしている方々の様子をそれとなく伺ってみると、そのゲリラ方式を見越して、店内で待つのではなく、車の中で販売をうかがっているのである・・・。

このような光景が現実になっている。

 

私は『授業』が『仕事』なのであるが、好きなのである。

生徒との緊張感のある時間を共有し

あるときには 生徒をいじって あるときはいじられ・・・(大半はいじられているが(^^♪ )

その日常が大事な刻であり、自分の精神の糧でもある。

『無くしてから気づいた・・・』は、両親との別れの経験だけで充分である。

 

今は未来を想像し、打つ手を創造する・・・

こんな時は娘(=^・^=)はいつもそばにいてくれる(*´▽`*)