9月1日 ウルトラへの道⑱ 《夏期特訓 終了》

2022年09月01日

特訓と名を出す以上 いつもと同じ気持ちにはなれない

この後半戦で中位~上位を狙っている生徒には 今までやらせたこともない問題を・・・

中位以降を狙っている生徒には まず基本を定着させ 何よりも問題文をきちんと読み 把握する・・・

月 水 金は 夜は中二の授業があるので 夕方まで。

その分 火 木 土は中三のみであるので 徹底的に時間をかけられた。

気づけは 日が変わるほんの前に 生徒が帰宅していくことも・・・

この十期生 それほどレベルが高いわけではないが それでもくらいついてくる根性だけはある。

模試を時間を測り解かせ 翌日には採点してもののやり直しを教えることなくさせた。

そうしているうちに ヒントをまったく与えることなく正解までたどり着くことができる者がポツポツ出てきた。

これ以外に実力を高める方法を私は知らない・・・

時間がかかるので日常ではなかなかできない手法であるが 学校がない夏だからこそできる。

 

そんなこんなで 日々 生徒も戦い

私も終われば いつも通り 家に帰り 水風呂につかり バタンキューの生活を繰り返した。

 

9月1日

さあ二学期が始まる。

この努力が 一粒でも 実りとなってほしいと願わずにはおれない。

 

まあ とにかく

生徒以上に 私は疲れ切ってしまったのである・・・(言い訳)

そんな中 9月中旬の参加予定の大会の実施が最終決定された。

不思議な気持ちである

自分が望んでエントリーした大会であるが 実施が決まると 嬉しさ半分 逃げ出したい気持ちも半分である。

お金までかけて 自分を痛みつけることが 自分の幸せか・・・?

と自問自答の日々である。

こんな時は 『決めた事はやり終える』が一番の正解ということも知っている

特訓の合間をぬって

19日 10.52㎞

21日 11.66㎞(マシン)

24日 10.40㎞

28日 12.53㎞(マシン)

31日 15.22㎞(マシン)

合計 約60㎞

なんとか 予定通り今年三月の受験日から大会参加までの練習目標としてきた 1000㎞は達成できた。

が本番大会で完走できる自信は全く無い

それでも 生徒同様 逃げずに立ち向かうのみである

生徒も私もこれからこれから・・・