8月6日 ~1000~

2021年08月06日

七期生をの卒業をめどに 2020年4月から始めた1000㎞のお散歩・・・

昨年のコロナ禍の中 鳴かず飛ばずになってしまっていた・・・

八期生を無事に高校に送り届けた今年の四月より残っていた500㎞・・・

やっとのことで今日で無事完走できた。

人様に誇れる数字とは無縁であるが 自分の中で一つのゴール後の満足感だけはある。

わが心の師 吉田松陰先生の言葉

『人生は 春夏秋冬・・・』

何気ない日々にも移ろいや変化はあり そこに思いも残る。

あまりの暑さに●●し、道端にへたり込んだこともあった・・・

ふらふらになり 通りすがりの通行人から『大丈夫・・』と声をかけていただいたこともあった。

それもこれも 走り(歩き)終える! その気持ちだけで続けてこられた

 

ゴールすること!それは日々の中にもある・・・

生徒に問いかけた際に生徒から『わかりません・・・』という返答に対して

『今のあなたの知識でできる答えをいいなさい』と、問いから逃げる生徒を『学』の場に連れ戻す・・・

たとえその答えが的外れで突拍子なくとも・・・

その答えが今のゴールであるならば それを検証し次につなげればいい・・・

次を目指すためには日々のゴールを切らせること・・・と勝手に思い込んでいる。

いかなる言葉・知識は経験というものにはかなわない (私の独りよがりである)

 

 

塾に通う生徒の多くは 能力いかんにかかわらず 自分自身で負荷をかけることは得意ではない・・・

大人になっても多くの人は同じであろう

我々は他者からの期待や命令によって荷物を背負って歩き続けることになるのである。

ただ

この年になると 極端にそれは少なくなっていく・・・

楽になる気持ちと裏腹に不安に陥るのである

これでいいのか・・・本当にいいのか・・・と

生徒に荷物を差し出すなら その対価は・・・と

 

さあ 一区切りは付いた

次の目標も見えている。

 

あとお盆休みまで各学年とも2回しか授業回数が残っていない。

今日も間もなく 生徒が集まり授業が始まる

準備は万全

この授業が彼らの礎の一つになりますように・・・