6月21日 ~父の日に寄せて~
斑鳩・斑鳩南の中間テストを今週に控えた今日、授業をしないという選択種は無いのである。
午前は中二、午後は中三・・・
気づけば夕方・・・満足間はあるが、精神と体力は空っぽに近くなった・・・疲労困憊ではある・・・
が、今日は『父の日』である。急いで買い出しに行かねば‼️ 旨いものを作らねば‼️
私は父とのつながりは良好ではなかった・・・
それでも仕事を始めてからは、母の日同様に気にかけていた数年前が夢のようである。
父とはすごい存在であった・・・
私より体格は大きく 歩くスピードも速い・・・
父がさっそうと仕事に行く姿は・・・正直憧れにも似た気持ちになった。
思春期、私はどうも精神が折れ曲がり 卑怯卑屈になった時期があった。
その時期、何度も衝突し ボロカスに言われ・・・
成人しとりあえず自活できるようになっても、父の存在は私には強烈であった。
父の前に出ると敬語でしか喋れなかった。
今にして思えば 父ともう少し杯を傾ける時間が欲しかった・・・
じっくりと腹を割って話ができるようになったのは 母が逝ってから後の数日だけである。
人として、教育を生業にし、それを管理する寂しさも悲しみも苦しみも その背中一つに背負って父は歩き続けた・・・
倒れたのち 週末ごとに弟と何度も帰省し父のために料理を食卓に嫌というほど並べてみても・・・
父は『ごめんな・・・』と一口二口しか口には入れられなかった。
この時 料理とはその相手のために、その相手を想って作るものである・・・という基本を改めて思い知った。
疲れて今はなぜか父の事ばかりを想う・・・
まあまあ、親父殿
いろいろ文句もあるでしょうが
今日は『父の日』であります
うまい酒もうまい´あて’も用意しました・・・
すこし付き合ってくださいな・・・