12月30日 ~三十日に想う~
開校以来11回目の『特訓授業』。
お昼1時から夜10時まで、ほぼぶっとうしで授業を押し続ける。
集中力が切れた瞬間に怒号が飛び、時間との戦いを強いる。
いずれ彼らの何人かは 次のステージ上がるとき(大学入試)にはこの行為を自発的に行うようになるであろう。
が、今はまだ幼い彼らは我々とともに行っている。
この十一期生は男子が少なく女子が圧倒的に多い。だからと言ってなよってはいない。
男子顔負けの粘り強さで一日一日のノルマをこなし続けているとともに、体力的に厳しいはずであるが欠席は年内は出さずに済んでいる。
これを4,5日続けると、今まではただ『わからない・・・』で通り過ぎていた問題をまず逃げ出さずに対峙するようになる。
特に数学は大問において、すべてを正答に導けなくとも、その大問中の小問を過半数解ききれるようになっていく。
要は受験において合格ラインが7割であれば、残り三割を捨て七割の正確性を保てば勝てるのである。
しかし痛みもある。それをわかっていながらもこの特訓はなさねばならぬことであると、私は疑いなく思っている。
また生徒に比例しこちらもまさしく特訓なのである。
まあほんと 疲れがひどいのである( ;∀;)
昨日は夜10時半に最終の生徒が出て 年内の特訓が終了した。
翌 今日三十日 昨日までの喧騒がウソのように穏やかな天気の中ぼーーと正月準備を始めた。
今年も例年通り、寒ブリをさばき、とっておきの日本酒を友に・・・
本年度当塾に通っていただいた生徒、通わせていただいた保護者の方々に厚くお礼申し上げます。
まだ見ぬ来年度の十三期生との新しい出会いがあることを切に願っております。
皆様よいお年をお迎えください。
追記
昨年度の卒業生二名が十一期生にわたしてほしいと😭キットカットを持ってきていただいた。彼らに代わってお礼をのべるとともに、いただいた生徒達も大変喜んでいた🎵
小さいがバトンは静かに繋がっていく‼️(=^ェ^=)