10月30日 ~秋深まる中での雑文~
年を重ねると 時間の流れが速くなると多くの先人の方々が記されておられるが、本当にそうであることが改めて分かった今日この頃である。
猛暑が続き、秋は・・・と悲しみに暮れていれば、あっという間に秋が押し寄せてきた。
塾は中間対策が終わったと思ったら、来週からは期末対策が始まる・・・
季節と同じであわただしいことこの上ない。
幸いにも現中学二年生は満席であるので、募集の心配をせずにいる。
今は授業にだけ専念できていることがありがたい限りである。(この時期は例年受験学年の中学三年生は募集を停止している)
自分の授業を日々帰りに酒を片手に振り返ってみても、まあなかなかのもんであると自画自賛してる回数が多い。
中間試験を振り返ってみると 特に中学二年生では難易度が明らかに上がってきている。
平均点の低さと そうでなくとも度数分布における下位層の多さが物語っている。
その多くは試験問題において『入試問題レベル』の利用である。
決して悪いことではないし、試験の難易度が上がることはある一定の生徒のモチベーションを高めることにつながる。
が、塾などを利用したくても経済的に無理な生徒にとって、学校から出されているワークを一生懸命しても歯が立たないのが問題である。
中学二年の時期の数学は経験していない問題が多いので、塾などで多くの問題に当たらせないと対策ができない子が出ているのである。
一度でも触れていない問題をその場で新しく解き明かす力はまだ多くの中学二年生には育っていない。
それは塾の募集要項の閲覧数にも反映されている。
この小さい塾の募集要項の閲覧数ですら、ここ数年増え続けているのはそれが原因と思っている。
閲覧数が増えたからと言って、問い合わせをいただく件数とは比例しないが、みな御家庭では苦慮されていることが予想される。
試験のレベルに対してもたしている学校ワークのレベルがあっていない。
これは改善をすべきと思っている。
いよいよまもなく暦も11月である。
畑には大根、ジャガイモがみるみる大きく育ち、やっとニンニク、玉ねぎの植え付けも昨日終わった。
一年後の9月を目指し こそこそと練習は続けているが、なかなかこれは芽が出てこない・・・( ;∀;)( まったくもってスピードが上がってこない )
継続が力になると、重い体をゆすりながら坂道を駆け上がっている。
さてさて 今日も頑張ってまいりましょう。
秋が深まるとうちの二人娘(=^・^=)が急にくっつくのも風物詩である。