顛末
2014年06月23日
期末テスト対策、斑鳩中学校が直前の追い込み時期になっています。
日々苦闘しております。
ところで
先日からすくすくと育っていたツバメのヒナたちは残念な結果に終わりました。
先週末にヒナ4羽中、2羽の食い散らかされた遺骸が落ちていました。カラスにやられたのだと思い、入口に紐を張るなどしてカラスの大きさでは通り抜けられないように処置をしました。普通鳥は羽に何かが接触することを嫌がりますので、これでまずは一安心と思っておりました。
ところが、日曜日、朝から直前授業で授業をし、夕方帰ってくると、残りの2羽もいなくなっていました。あたりには羽も散乱しており、アパートの外には遺骸も落ちていました。
ヒナを襲ったのはカラスではなく、モズだったようです。カラスならば獲物は離れた場所まで運ぶのが普通なので、その場で食い散らかすような襲い方に少し違和感を感じてはいたのですが。
モズに目を付けられた場合、まず防ぐことは難しいようです。雀より少し大きいだけのモズはツバメより小さく、有効な防御策はありません。とても攻撃的で親鳥まで襲うようです。
留守中にヒナがいなくなってしまった親ツバメたちは、何度も探しに来ておりました。
今朝もまだ親鳥はやってきています。人の思いも虚しく、もう少しで巣立つことができるまで育っていたヒナたちは全滅してしまいました。
まったく、野生動物の世界はきびしいものです。
ツバメがまたここでヒナを孵さないように願っています。ある程度育ったところでまた同じように餌食になってしまうでしょうから。
ツバメの子育てを見守る中で、いろいろ考えたり気づいたりしたこともあるのですが、今は何も書く気にはなりません。
残念です。
それしかありません。