特訓後半戦 再開前日
先ほど 六期生保護者には 生徒に明日からの再開に備え 学習の暖機運転をお願いした。
お正月休みも終わりをむかえる。
私も 予習を始めて 明日からの授業を想像で組み立てる・・・・
昨年はいろいろあったため 新しい歌を仕入れる心の余裕が全くなかった。
この紅白歌合戦で ほろ酔いが吹き飛んでしまった演者がいた。
椎名林檎さんとエレファントカシマシの宮本浩次さんが演じた『獣行く細道』である。
ここ数日間 寝ているとき以外は この歌を聴き続けている ( 少し盛っているが(/o\) )
この歌詞が心に響くのである
作詞 椎名林檎
この世は無常 皆んな分かっているのさ
誰もが移ろふ そう絶え間ない流れに ただ右往左往している
いつも通り お決まりの道に潜んでいる秋の夜
着脹れして生き乍ら死んじゃあないかと ふと訝る
飼馴らしているようで飼殺しているんじゃあないか 自分自身の才能を
頭と体、丸で食い違ふ
人間たる前の単に 率直な感度を頼つていたいと思ふ そう本性は獣
丸腰の命をいま野放しに突走らうぜ
行く先はこと切れる場所
大自然としていざ行かう
そつと立ち入るはじめての道に震へて 冬を覚える
紛れたくて足並揃へて安心していた昨日に恥ぢ入る
気遣つているようで気遣わせているんじゃ 厭だ
自己犠牲の振りして御為倒しか、とんだかまとと
謙遜する前の単に率直な態度を誇ってみたいと思う
そう正体は獣
悴むだ命でこそ成遂げた結果が全て 孤独とは言ひ換へりゃ自由
黙って遠くへ行かう
本物か贋物かなんて無意味 能書きはもう結構です
幸か不幸かさへも勝敗さへも当人だけに意味が有る
無けなしの命がひとつ だうせなら使ひ果たさうぜ
かなしみが覆ひ被さらうと抱きかかえて行くまでさ
借りものの命がひとつ厚かましく使ひ込んで返せ
さあ貪れ笑い飛ばすのさ
誰も通れぬ程狭き道をゆけ
いろいろこの詩に思うことはあるが 何せ私は自分の気持ちを活字に残せるほどの知性も能力も才能もない(/o\)。
ただ、ここ数日の憂鬱感が 実はやっとこの詩の自分なりの解釈ができてすっきりした(*´▽`*)
明日から残りの特訓が始まる・・・
彼ら六期生達のそれぞれの記憶に残るほどの物を行っていきたい・・・
もやもやが晴れ 気力充実している( `ー´)ノ