時計の針
2013年04月21日
私の塾の時計は生徒からは見えないように設置しております。生徒からは不評です・・・ だってあと何分で授業が終わる・・と考えている生徒からみれば、その羅針盤たる時計が無いのは、大海原の中をさまよう幽霊船のように、ただあてもなく漂うしか無いわけで。その時間は無限に感じられることでしょう。・・・
でもね教えている私はちっとも時間が足りません・・・
これも伝えたい・・・
あれもできれば理解させたい・・・
毎日が時間という『ものさし』との戦いです。だから、私には55分があっという間です。
だから私は時計の針が嫌いです。
もし、皆さんが私の授業で時計の秒針を刻む針の音を聞けているなら、私の指導力の無さです。
でも、もしかして数人でも、一コマの授業に起承転結を感じ、『あれ、終わった!』と感じさせることができたたなら私の勝ちです。
この勝負、結構最近私は勝っていませんかね・・・