昨日・今日・明日
2025年03月18日
所詮、人は一人なのだと
心傷ついてそう思う日が誰にだってあるだろう。
そんなときに、今の瞬間にも、誰かがどこかで、やっぱりがんばっているのだと
そんな気配を感じることができたなら。
どれほど、人は励まされることだろう。
呼吸している生き物が、この宇宙に自分ひとりしか残っていないような寂しさが、両肩にのしかかる、そんな真夜中
どこかで誰かが呼吸していることを、聞くことができたなら、
どれほど心細さはやわらげられるだろう
自分の荷物はだれも負ってはくれないけれど
もしかしたら、生きているということも、捨てたもんでもないかもしれない。
そんな誰かから、誰かへ
海を越え
街を越え
寂しさを越え
怒りを越え
伝われ・・・
がんばれ、今は花開かなかった 三つの蕾たち