年内の特訓授業を終えて
22日(土)から始まった 六回目の六期生(中学三年)対象の特訓授業が 昨日29日で前半七日が終了した。
初日から 風邪による体調不良で欠席者がでて先行き不安でスタートしたが、案の定 名ばかりではない特訓のハードさに体調を壊す生徒が連日数名出てしまった・・・
この特訓とは 各受験校の過去問題を一年分解いて解説・・・という形態をとっていない。
堀居の英国は 生徒が受ける学校を主軸にし、良問をピックアップして解かせている。
それだけにとどまらず、単語、熟語の暗記テストを ただそのまま出すのではなく、それを使う実践問題形式で毎日チェックし続けている。
私の数社も同様である。
この10日間を特訓と名付けているのは、その問題を解き切る時間制限を設定していないことである。
生徒がその問題に対峙して その問題を文系なら読み切っているか、初めて見ただろう用語や社会的事象を調べ上げているか・・・この点を授業の主軸にしている。
よって いい加減な読解や解答には 人さまにはお聞かせできないほどの 罵声の嵐が吹き荒れる・・・
また例年同様 数学はその日の課題が出来上がるまで帰れない・・・安易なヒントは彼らの成長を止めてしまう。
お昼12時半スタート 授業間の10分休憩と、軽食の30分以外 勉強し続ける。いや させるといった方が正しいであろう・・・
気が付けば 最終下校の 夜10時のアラーム音が鳴る・・・
それでも 消化できなければ 翌日 授業前から呼びつけて 解き終わらせる・・・
堀居が生徒に言っていた 『体調を決して崩さないでおくことも 才能である』と・・・
彼らだけの特訓ではない。こちらも日々の日常を犠牲にしないと 彼らを振り回すほどの力が出せない・・・( `ー´)ノ
欠席者が出たことが残念ではあるが、講師一同 この前半七日間の授業に関して不満はない。
今の精一杯で過ごせたことは この疲れた心と体であるが 決して反省するところがない・・・
ここまで私自身30年の時がかかった・・・本当に不器用で能力が無いのが恥ずかしい限りであるが・・・
さて、平成30年も残り1日となった。
本年は 父のこともあり 新年のご挨拶をすることはできませんが この場を借りて。
本年 この塾を見守っていただき 言葉にならないほどの感謝であります。
この塾に通っていただいている生徒 ならびに保護者の方々に お礼申し上げます。
来年も 一日一日を大事に過ごしてまいります。
もし ご縁がありましたら ぜひ この塾に参加していただければありがたいです。
3月の新しい出会いを楽しみにしております。
では皆様方 良いお年をお迎えください。<(_ _)>