塾と学校
2013年09月18日
この夏後半から9月いっぱい数名の中一を預っております。
全員男の子、一学期の成績は決して良くはありません。
が・・・おかしい・・・授業を残り数回になった今、どうにも解せない
彼ら全員言えることは、とてもいい感じで授業を受けている。なにせ楽しそうである。
授業中に全員で笑う、全員で考える・・・すこし出来すぎる光景がある。が、学校の成績は・・・!
バランスがとれない。短期で預っておるせいでしょうか、彼らの新しいことに対する発見と新しいことがなしえた達成感を感じると、とてもこの成績の子達とは思えないのです。
どうも彼らに話を聞くと、学校では別の顔を出しており、本来学ぶ主である学校と塾の立場が彼らの気持ちの中で逆転しておるようです。
今後入試制度が大変革をおこし、能力だけで進路を決めるようになれば話は別でしょうが、決してそのようなことにはならないでしょう。
内申制度は学校維持のカギだからです。
でもそれだけではなく、社会に出て、誰かのもとで働くときに、提出物を期日までに出す。全体の調和を崩すことなく、自己をアピールする・・・など生きていく上で必ず必要なことが学校生活にはあります。
残り4回で終了してしまう短期授業。何か彼らのきっかけになる様に刺激を与え続けます。
でも、男の子だけの授業もまた楽しーーヽ(^o^)丿