令和三年1月1日

2021年01月01日

例年通りのことはしておきたいし、しなければ・・・

昨日は東京都の感染者は1300人余り、それでも渋谷では深夜には多くの若者があふれる今日

想うことは多々ある

口に出して言葉にできないだけ

しかし活字にできることだけが真実ではないと信じている・・・

だからこそ 一人でこの日だけは神に祈りを捧げに参る


八期生ともあと70日余りの日々である

 

帰り道の下り坂

ふと『特訓』ていう名の由来を考えてみた

経験とはいかなる活字にも勝るもの

100㎞のウルトラマラソン

父と母の生と死の境界線での葛藤

私の心に多くの肥料を与えてくれた経験である

少なくとも『受験』という物差しがあれば、高校受験をはかる長さは15㎝もあれば十分であろう。

それがいきなり 大学入試では1m物差しとなり、それ以降は測れない長さになる

彼らはきっとその時に思い出すのであろう

『中学生の勉強量なんて、なんて小さいモノであったか・・・』と。

私は知っている 多くの保護者もわかっている

世の中はこんなちっぽけの努力だけでは乗り切れない

が、この10日間の経験で得る学習の物差しで、未来の受験勉強を図るようになれないか・・・。

このしんどさは与えられたもの

これからは自らが望んでいかなければならない

 

与えられたものではあるが、その経験は一度は歩んだ道。

その道は細い道ではあるが、必ず未来へと続いている・・・。

 

なんてことを考えて帰る文殊院参拝である。