今日は体育祭でお休みです。
あいにくの曇天ではありますが、雨の心配はなさそうです。
今日は安堵・斑鳩・斑鳩南と、うちの生徒たちすべての学校で体育祭がおこなわれており、塾は今日はお休みをしております。
ふと、昔のことを思い出してみました。
子供のころ、私はデブでした。それも、半端ないぐらいデブです。
なにせ、小学六年の時、鉄棒で遊んでいたら、短パンの太ももと太ももをつなぐ部分が裂け、短パンがスカートになりみんなに笑われ、泣いたことがあります。お尻が裂けるくらいは日常茶飯事・・・・(@_@;) でも本当にそうでした・・・
当然、走れない! どんくさい!さらに運動センスはゼロに限りなく近いものでした・・・
田舎のことですし、大昔ですから私は男子と一緒のリレーでは負けが確定するので、女子に混ざって走らされました・・・
が、女子も速い!§^。^§
だから友達からは『安達がおるからリレーはきつい・・・』と言われ、よく陰で泣いていました。
が、こんな記憶だけではなく、当時言う運動会にはそれでもこんな私が花形(スター)になれる競技がありました・・・
仮装競争と踊り関係です。実は運動音痴の私でも目立つことは好きなので、この二種目には並々ならぬ意気込みで望みました。
当時の運動会とは地域の一大イベントですから、大勢の爺さん婆さんがトラックのまわりに陣取り、各家庭は重箱に朝早くから御馳走を詰めこみ我々の競技を見にきます。
当時は地域対抗競技なるものもあり、大人から子供までまじで地域の優劣を競う競技までありました。
私の得意技と言うか、特に踊りに関しては、私の同級の男子は基本的にこういうものは手を抜く傾向にありましたから、その中で巨体をゆすって踊っている私は当然目立つ存在で、爺さん、婆さんの拍手喝さいを一身に浴びておりました・・・
『 ありゃー寺の下の子や・・・踊っとるの・・・ヽ(^o^)丿』
『 あの太った子がんばってるの・・・(*^^)v』・・・
と爺婆の熱い視線と黄色い声に胸躍らせておりました 。
あーーなつかし・・・
なんて、生徒達の今日のグランドでの雄姿を想像していたら昔を思いだしてしまった今日のヒゲでございます。